適切なアンカーテキストを書こう
アンカーテキストが適切だと、検索エンジンやユーザーがリンク先の内容を理解しやすくなります。かつてSEOと言えば、ターゲットキーワードによるアンカーテキストで被リンクをたくさん集めることでした。ですがGoogleは私たちに「検索エンジンがなくても同じ事をやりますか?」と問いかけています。
教科書はこちら「Google検索エンジン最適化スターターガイド」16,17ページを参照してください。
リンク先の内容が伝わりやすいアンカーテキストに
アンカーテキストとは、↓↓↓こういうリンク↓↓↓の事です。
大阪のSEOコンサルタントTetsuyaHattori.com
タグで書くと<a href=”http://tetsuyahattori.com”>大阪のSEOコンサルタントTetsuyaHattori.com</a>となります。
Googleが何を言いたいのかというと、まずは訪問ユーザーの事を考えて、テキストからリンク先の内容を簡単に想像できるようなアンカーテキストにしてください、と言うことです。先にも書きましたが、かつてSEOと言えば、ターゲットキーワードによるアンカーテキストで被リンクをたくさん集めることでした。この時代は、SEO目的でキーワードを詰め込んだ不自然なアンカーテキストを使ったサイトが多かったのです。今でも書籍やブログサイトなどから得た古いSEOの知識を使ってサイトを作る人が居てるので、Googleととしては、もういい加減にしませんか?と言いたいのだと思います。私たちがホームページを閲覧してるときにも同じように思いますよね。
ポイント 説明的なテキストを使用しよう
- 「ページ」「記事」「ここをクリック」のような一般的なアンカーテキストは避ける
- リンク先の内容に沿わない、もしくは無関係なテキストは使わない
- ページのURLをアンカーテキストとして利用しない
特に2番が重要ですね。ユーザーも混乱してしまいます。1番と3番はある程度は避けられないでしょう。基本的にはリンク先の内容が伝わるように書く事がポイントです。
ポイント 簡潔なテキストにしよう
かつて、特に英語圏で一つのパラグラフがアンカーテキストになっているページを見かけました。この方がSEOに効果的だ、というウワサが飛び交ったものです。そうではなく、「短いフレーズでわかりやすく」を心がけることが、訪問ユーザーにもGoogleにも優しいってことです。
ポイント リンクだとすぐにわかるような書式設定にしよう
ホームページの中で、青文字でアンダーラインが入っていると「リンクだ」と勝手に思います。これは、HTMLの設定が元々そのようになっていることと、Yahoo!やGoogleと言ったポータルサイトも、同じような色使いをしていることによって、私たちユーザーのアタマに自然とすり込まれた「常識」ですね。でも、デザインを重視するがゆえに、違った色使いにしているさいとや、リンクが判別できないような色使いのサイトも見かけます。時としてそのようなリンクは、ユーザーがリンクとして認識できないと言うデメリットを生み出すことがあります。なので、できるだけ私たちの脳に自然と刷り込まれた常識を上手く使った方がコンバージョン率が上がるかもしれませんね。
ポイント 内部リンクのアンカーテキストにも気を配ろう
Googleが言うように「検索エンジンのためだけにアンカーテキストへ大量のキーワードを詰め込むことや、冗長な文を使うことはしない」ことです。そんなことをして、たとえ上位表示したとしても、ユーザーの心はつかめないので、コンバージョンしませんよ。ご注意を!
こちらの記事もお勧めです。
スマートフォン集客・スマホマーケティング
中小企業経営者に贈る【ここがおかしいホームページの考え方】
SEO入門
■□■ 最後までお読みいただき、ありがとうございます。■□■
この記事が役に立ったと感じていただけましたら、ブログなどでご紹介いただくか、下の「g+1」などソーシャルメディアでご紹介いただければ感謝です。
ありがとうございます。m(. .)m