アクセス解析が必要なわけ
ホームページでお客様がどの様な行動を取ったのか把握する方法があります。それがアクセス解析です。検索エンジンで何人が検索し、そのうちの何人があなたのホームページを訪問し、どの様な動きをして購入に至ったのか、また至らなかったのか。データー化して分析、修正を重ねることで成約率を確実に上げていくことが出来ます。
ホームページでのお客様の動きを把握する
アクセス解析ツールを導入すれば、お客様が何処であなたのサイトに気が付き訪問したのか。どのページから入ってきて(ランディングと言う)、どのページを見て成約(コンバージョン)に至ったのか。それが何回目の訪問であったのか。検索に使われたキーワードは何だったのか。といった情報をデーター化することが出来ます。
蓄積されたデータは分析することにより貴社のWebマーケティングに活かせる、売上を上げるためのデーターに変えることができます。このデータを元にホームページの改善・修正を行うことで成約率を上げることができます。
お客様はどこから来たのか
ホームページを立ち上げたからと言ってお客さんが自動的に訪れてくれるわけではありません。何らかの広告宣伝プロモーション活動が必要になります。お客さんがあなたのサイトを訪れるルートを大まかに上げてみます。
- GoogleやYahoo!と言った検索エンジンにおける自然検索
- GoogleやYahoo!と言った検索エンジンに出稿したリスティング広告(キーワード広告)
- ポータルサイト等に出した広告
- アフィリエイト
- メールマガジン
- facebookなどSNS
- 誰かが書いてくれたブログの記事
これらの広告活動が、どの様に成果を上げているのかを把握するためにはアクセス解析ツールは必須となります。そして、それぞれの広告媒体が、あなたのホームページでの成約・売上にどの様に寄与しているのかがアクセス解析から導き出されます。
ホームページ内での行動を把握し改善する
お客様がどこから来たのか、どのページにランディングしたのか。そしてその数がわかりました。次は、そのお客さんがホームページを見てどの様な反応をしたのか、何処を見たのか、何ページ見たのか、どういう経路でコンバージョンしたのか。またはコンバーションしなかったのかが把握できます。
それを知ることで、ホームページ内の何処を改善するべきなのかが解ってきます。訪問したのに他のページを見ずに帰ってしまった(直帰という)お客さんが多いと言うことは、せっかく訪問してくれたのに、ホームページ内にそのアクセスを潰してしまう原因があると言うことです。競合に負けている、わかりづらい、そもそも欲していた物と違う、など理由はあると思いますが、論理的に打ち手を考え、改善し、来ていただいたお客さんを効率良くコンバージョンへと導く事が出来るようになります。
もしまだアクセス解析ツールを利用されていないのでしたら、まずはインストールし、スタートラインに立ちましょう。論理的にあなたのサイトを把握し、売上を上げるホームページへの第一歩を踏み出してください。論理的にお客様を把握し、論理的にホームページを改善し、論理的に費用対効果を把握することができるようになります。
無料で使えるアクセス解析ツール
無料でスタートでき、機能が充実したアクセス解析ツールを紹介します。
Google Analytics(グーグル アナリティクス)
無料で高性能。そして誰もが知ってるグーグルが無料で提供しているアクセス解析ツールがGoogle Analyticsです。サポートなどは一切ありませんが、機能も充実し、不明な点も検索すれば誰かが記事を書いていると思われるので、使い方で悩んでも何とか使いこなせるツールだと思いますのでお勧めしています。ただ、今日から右も左も解らない状態で始めるのは少々厳しいかもしれませんので、使い慣れているヒトを見つけておけば、精度の高いアクセス解析が出来るようになります。
Google Analytics お勧めできない点
そんな優秀なGoogle Analyticsですが、お勧めできない点もあります。ここは要注意!
- サポートが無い
- 突然機能が追加される
- 突然インターフェースが変わる
- 昨日あった項目が今日は消えている
- なのでマニュアルがつくれない
- 欲しいデータを取り出すのに手間がかかることがある
このようなことは起こりますので、予め理解しておくべきでしょう。突然変化があっても大丈夫なように備えをしておいてください。
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