descriptionメタタグを設定しよう
descriptionメタタグを設定すると、どんな良いことがあるのでしょうか?ダメなサイトで見かけるのは、全ページ同じdescriptionが入力されているとか、何も記述していないとか、キーワードを詰め込んでいるケースです。そういうことをしているとGoogleに嫌われる以外に、サイト訪問者にも嫌われてしまい、コンバージョンには結びつきません。いったいどうすれば良いのか、早速見ていきましょう。
ページの概要を記述できる
※教科書によると「descriptionメタタグとは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。」とあります。続けて、「Googleウェブマスターツールで短すぎたり、長すぎたり、重複したdescriptionメタタグがないかを調べれる。」とあります。これはいったい何を言ってるのでしょうか? これは、descriptionメタタグを設定することで、次項のメリットがあり、そのメリットを十分に生かすために、最適な文字数で、最適な文章表現をしましょう、という意味です。
descriptionメタタグを設定するメリットとは?
こちらも※教科書にある通りです。検索結果のタイトル行の下に短い文章でサイトの概要を説明する文章が出てきますが(スニペットと言う)、ココにdescriptionメタタグの内容が表示されることがあります。このスニペット、検索されたときに参考にしますよね。私たちが通常検索したときも、まずタイトルで気付き、スニペットで自分の必要を満たすサイトなのかを判断し、内容が合ってればクリックしますが、違うと思えばクリックしません。と言うことは、descriptionメタタグは顧客をサイトに誘導するために、メチャメチャ重要な要因であると言えます。
教科書には書かれていませんが、何文字が最適なの?と気になります。その時々のGoogleのプログラムによって変わりますが、今日現在では110文字程度が表示されています。それ以上でしたら「…」と省略されています。また、スマートフォンでの検索では50文字程度が表示されています。ですので、テクニックとしては、前半50文字に重要な事項を記入し、110文字にまとめると言うことになります。
合わせて、descriptionメタタグの中に、サイトのメインキーワードを埋め込んでおくことも忘れてはいけません。それは教科書にもある通り、検索キーワードと一致する語句がある場合に太字で表現されるからです。この太字表現、検索しているときにはアイキャッチ効果抜群です。
全てのページでdescriptionメタタグは重複しないようにしましょう。descriptionメタタグはそのページの内容を凝縮しているはずです。なので、同じdescriptionメタタグなることはありません。ここはGoogleが気にしているように感じます。であれば、Googleに対しても親切にメッセージを伝えて上げた方が良いと思います。
ポイント ページの内容を正確にまとめよう
ここにまとめてありましたね。重要だと思うので、転記しておきます。
- ページの内容に関係のないdescriptionメタタグは書かない
- 「これはウェブページです」「花についてのページ」などの一般的な文章にしない
- キーワードだけで埋めつくさない
- descriptionメタタグにページの内容をすべてコピー&ペーストしない
ポイント 各ページに固有のdescriptionメタタグを付けよう
これも先に述べた通りです。descriptionメタタグを重複しないように設定しましょう。
SEOの観点から descriptionメタタグはランキングに影響するのか
descriptionメタタグは検索ランキングには影響しません。なので、サイト訪問者(顧客)を意識して、効果的なdescriptionメタタグを入力しましょう。
今日はここまで
※教科書はこちら → Google 検索エンジン最適化スターターガイド
このコンテンツは教科書と、このサイトを見比べながら読んで頂くことで、Googleが勧めるSEO対策の理解を深めることが出来ます。
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