Disavow Links
Googleが2012年10月17日にアナウンスした「Disavow Links」について、Matt Cutts氏がYouTubeで解説しています。
このビデオには日本語字幕が表示できるので、詳細は是非ビデオで確認してください。日本語字幕の出し方は、念のためこの記事の最後で説明します。ここではビデオの内容に沿って、何をどんな順番で行うべきなのかを解説します。
Disavow Links とは
Disavow Links とは、直訳ですと「リンクの否認」ですが、「このリンクを無効にしてくれ」とGoogleにお願いできるツールということになります。
ペンギンアップデートで外部からの不自然なリンクの評価を下げる(無効にする)アルゴリズムが追加され、不自然なリンクを外す作業をされた方は、相手のサイトのウェブマスターに連絡がつかないとか、サイトのプログラムが正常に働かず、リンクを削除できないなど、自分の努力でリンクを外すことのできない外部リンクがあると思います。そんなときにこの Disavow Links が役立ちます。
使い方はこちらに書いてあるのでお任せするとして、私からは注意点をお話しします。
手順
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テキストファイルをDisavow Linksでアップする
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再審査リクエストを送る
不自然リンクを自力で外す
まずは自力で不自然リンクを消すことからスタートです。自分で出来る範囲のことは何とか頑張ってやりましょう。手を抜いていると痛い目にあうかもしれませんよ。
テキストファイルをDisavow Linksでアップする
拒否したいリンクのURLをテキストファイルにして、Disavow Links のツールを使いアップすることになります。ファイルは1行に付き1つのURLを記述すること。この際、コメントを書く必要があるのですが、ここには、なぜこのリンクが外せなかったのかを記載します。相手が応じてくれなかったとか、スパムリンク攻撃と考えられるとか、簡単では無く詳しく書くべきでしょう。
ファイルの修正が必要になった場合は、そのファイルを一旦ダウンロードして編集、再度アップロードしてください。
Googleはこのリクエストを”nofollw”のように扱います。
リクエストが反映されるまでには数週間必要。その間Googleはクロールし再構築し評価するため、これぐらいの時間が必要です。
再審査リクエストを送る
ツールを使ってアップするだけではなく、再審査リクエストも送信します。再審査リクエストには「Disavow Links」を使ったことを明示しておきましょう。
そして、もうスパムリンクはやっちゃだめだよ、無駄な努力だよ、という感じのことを言ってます。
YouTube 日本語字幕の出し方
画面の右下のアイコンをクリックし「字幕を翻訳」をクリックします。
選びにくいのですがサイドバーを下ろし、日本語を選択したら出来あがり。
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