Googleが「検索の仕組み」を公開しています
Googleが検索の仕組みを解説するページをオープンしています。
検索の仕組み – 検索サービス
解説も文章だけではなく、ビデオもあり、読みやすく、理解しやすくなっています。
ホームページがGoogleによってどの様に分析されているのか、少しでも興味がある方は是非読んでみてください。
- クロールとインデックス
- アルゴリズム
- スパム対策
- ポリシー
以下、簡単に説明を加えてみます
クロールとインデックス
クロールする仕組みと、インデックスする仕組みに分けて書いてあるだけで、理解しやすくなっているように思います。
さらにGoogleは検索する人の意図を読み取って、最近では「ナレッジ グラフ」を表示します、と解説してあります。ナレッジグラフって何?と思った方はリンクを辿ってください。最近検索画面でみかけるアレです。
さらに、「検索の仕組みの資料」って言うのもインフォグラフィックで書かれてて理解が深まります。
アルゴリズム
一言で「検索」と言っても、様々なシステムが複合して動いていますよ。ほら、こんなに。Googleはさらに、英語ですが「検索品質評価ガイドライン」までアップしています。全てが書かれているわけではないですが、英語が読める方ならとてもいい参考資料でしょう。でも、一番知りたいことはカットされている様子。
スパム対策
こちらのページ、手動で確保して削除した実際のスパムサイトがキャプチャー画像付きで紹介されています。リアルタイムに近い状態で更新されているようです。スクリーンショットだけ見れば「どこがスパムなの?」と思う例もありますが、明らかなスパムサイトもあります。ココに自社サイトが表示されないか、そんな心配はしたくないものです。
そして、スパムの種類についても書かれています。
- クローキングまたは不正なリダイレクト
- ハッキングされたサイト
- 隠しテキストまたはキーワードの乱用
- パーク ドメイン
- 純粋なスパム
- スパム コンテンツを含むホスティング サービスと動的 DNS プロバイダ
- 付加価値がほとんどまたはまったくない、実質のないコンテンツ
- サイトからの不自然なリンク
- サイトへの不自然なリンク
- ユーザー生成スパム
スパムについて一言付け足すと、「迷惑だからやめてくれ」「役に立たない情報はいらないよ」ってことです。だって、検索する立場なら「こんなクソ情報いらんわー(怒)」となりますよね。そんな情報の順位を上げるとGoogleは検索ユーザーの信頼を失い、広告が成り立たなくなるので、必死で検索エンジンのクオリティーを上げるわけです。なので、クオリティーの高いサイトの制作をGoogleは推奨するわけです。
ポリシー
Googleにとって何が善で何が悪なのか、明確にしています。
- 情報へのアクセスを最優先
- 手動による対策よりもアルゴリズムを優先する
- 例外リスト
- スパムおよび不正なソフトウェア対策
- ウェブマスターに対する情報開示
- ID の窃盗防止
- 法的な理由による削除
- 児童ポルノ対策
- 刺激の強いコンテンツ
- セーフサーチ
さらに別ページですが削除ポリシーについても解説があります。
こうやって読んでいくと、SEO対策について考える上で、最も大切なのはGoogleの理念であると改めて認識できますね。
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