SEO入門#17『アクセスを増やす』サイトの存在を知らせる

アクセスを集めたい！と思ってますよね。誰でも分かることですが、知ってもらう、気付いてもらうことができなければアクセスを呼び込むことはできません。アクセスを呼び込む裏技はないのでしょうか。

広告する

広告というとメディアへの掲載、高い、などと思いがちですが、ここで言う広告の意味は「知らせる」「気付かせる」という広い意味で捉えて頂ければと思います。

なぜ広告が必要だと思いますか？　簡単ですよね。知らないもの、気付いていないことに対して人は反応できないからですよね。なので何らかの広告活動をしなければいけません。では、どこで広告しましょうか。

どこで

今、Webの中でこの記事を読んでくださっているのですから、Webの中で、と考えがちですがWebに限る必要は全くありません。どこで、と考えるときには、事業によって効果のあるところと無いところがあるので、効果のあるところを選ぶべきです。

Webを使うなら、手っ取り早いのはfacebookやtwitterでしょう。mixiやLineも同様に考えられますよね。でも、絶対facebookが良いと言うことでは無く、あなたの発言が信用してもらえるところ、影響力を発揮するところで広告するのがベストですよね。当たり前ですが。

勘違いされる方が多いのですが、facebookをやれば集客できると言うことではありません。facebookも使えるよ、と言うことです。まるでfacebookが集客のための魔法のツールのように思われている方がいらっしゃいますが、それは間違った解釈だと思います。

その他にも、あなたの事業と関連の深いサイトやフォーラムがありませんか？　企業でしたら、プレスリリースという方法も考えられます。何らかのイベントを打つとか、参加するとか、どこがいいのかはあなた自身が一番分かっているのではないですか？　とくに１つの場所に固定しなくても複数の場所を選択することも全然かまいません。むしろ複数選ぶべきでしょう。

ネットではPPC広告やディスプレイ広告も選択肢に入れてください。GoogleではAdWords,AdSence、Yahoo!ではリスティング広告と言います。私はSEOよりも重要視しています。やり方を間違えなければ、思い通りの集客ができる広告ツールですので積極的に取り組んで頂きたいと思います。ですが、多くの割合でやり方を間違えて失敗されています。

なにを

なにを、というのはあなたのサイトですが、サイトの存在を広告するのか、サイトの中のコンテンツを広告するのか、そのあたりはブラさないように注意してください。それが何に繋がってくるのかというと、あなたのサイトのどのページを広告するのかと言う点です。サイト自身を知らせたいのならトップページですが、コンテンツを知らせたいのなら、そのコンテンツがあるページに誘い込む必要があります。ここは間違ってはいけないポイントです。訪問者はあなたのページを見に来ても、スクロールもクリックもしないと考えるべきで、そこに情報が無ければ帰ってしまうと考えてください。

どうやって

ここも押さえるべきポイントです。たとえばfacebookを選んだ場合、facebookは友達関係の集合体です。相手のことが分かっていて、ヤツが言うなら信頼できる、という関係の上で成り立っている世界です。なので、チャラい表現で集客できるとは思わないでください。信頼関係を壊さない表現で相手の立場を尊重して告知させてもらいましょう。とにかく友達を増やして何千人に一気にメッセージを送りつけるなんてやり方は、少しの効果はあるかもしれませんが、送られてきた方はネガティブな反応をすることが考えられるので、あまりお勧めしません。

プレスリリースなら、今はネット上で比較的簡単に告知できる場所があります。そのようなサイトを利用することも可能ですが、プレスリリース自体をうまく設計しておかなければ取り上げられても反応無し、と言うことになります。毎日毎日数多くのプレスリリースが行われ、競合は超大手から零細企業まで数ある訳ですから、「どうやって」が重要になります。以前、新聞社のお話しをお伺いしたときに、プレスリリースは新聞社の窓口に持ち込み、記者の反応を見ながら、できればアドバイスを頂けるような関係を作れば、いいプレスリリースができるとおっしゃってました。比較的、門は広く開かれているようで、敷居も低いと言うことですので、リアルに相談しに行くのがベストだと思います。

PPC広告の場合、有料ですが「どうやって」つまり広告のクリエイティブとキーワードを上手く設計することで、すごい反応がとれるようになります。これについては改めて詳しく説明したいと思います。期待してください。

裏技

お気づきの通り、ここまで裏技については書いていません。『愚直に広告活動をしましょう』という記事になっています。ぜひ、愚直に実践して頂きたいです。でも、裏技的に拡散する方法が無いわけではありません。しかし場合によっては滅びを招く可能性が「高い」ので、今日は控えさせて頂きます。もしかしたらメルマガでお話しするかもしれません。

 
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