SEO 専門家を採用するためのヒント
グーグルの検索チームがスタートした「Search for Beginners」で「SEO 専門家を採用するためのヒント」が公開されています。10年以上前から自ら「SEOコンサルタント」を名乗っている私としても、とても気になるコンテンツだったので、しっかり確認しました。
これからSEOコンサルタントを採用しようと考えている方にはとても役立つ内容になっていますし、Webmaster の立場ではなく、経営者または経営に携わる人には必ず確認し、SEOコンサルタントの採用にも是非このような視点で関わって行くべきでしょうと強く思いました。ですので、ヘタすれば私が不採用となるためのコンテンツになる可能性もあるのですが、自分ではぶれてないと確信したので、紹介させていただきます。動画は穎悟ですが、このページの下に日本語の書き出しを載せておきますので、良ければ参考になさってください。
SEOとは?
SEOは英語の頭文字で 「検索エンジン最適化」または「検索エンジン最適化ツール」を 意味します。
SEO専門家の採用によりあなたのサイトは改善し時間を節約できるかもしれませんが、あなたのサイトの評判を損ねるリスクもあります。悪いアドバイスや方法および近道を勧める人を雇ってしまった場合です。
そこでSEO専門家を採用する際には次のことを一般的に 念頭において進めましょう。
①SEOコンサルタント候補との面接
良いSEO専門家は 検索順位や表示箇所だけを重視せず「どのように」表示するかを 改善することで、あなたのビジネスに役立つかを重視します。
良いSEOコンサルタントは 次の点を追求しています。
どうしたらあなたのビジネスやコンテンツやサービスを特化できるか、ひいてはどうしたらお客さまに役立つかです。
また、あなたのお客さまの共通点や、お客さまがあなたのサイトを現在どのように見つけているか、あなたのビジネスの利益向上の方法やGoogle検索がどう役立つか、あなたが他に活用している手段、オフライン広告やソーシャルネットワークの利用状況、競合者は誰か、オンラインやオフラインでの業績の状況です。
専門家が包括的にあなたのビジネスを知ることに興味がないようであれば、別の専門家を探すことを考えましょう。
ビジネスの目標や顧客や 他に存在している市場努力を知らずに適切に最適化するのは難しいのです。
「Googleで検索順位1位」などと非現実的な保証をする専門家には注意しましょう。
それは誰にも保証できないことですし、保証しようとする人たちはGoogleウェブマスター向けガイドラインに反したやり方に引かれて不自然なリンクや誘導ページの作成などを行っているのです。
特に強い違反があれば、あなたのページやウェブサイトがGoogleの検索結果から 永久除外される結果になり兼ねません。
②推薦者の確認
過去のクライアントに問い合わせ、そのSEOの専門家が役立つガイダンスを提供した実績と、チームで効果的に協働した実績とを確かめましょう。
またその実績が一時的ではなく持続したことも確認します。
良い専門家はSEOがあなたのビジネス運営の一部になるようにしてくれますし長期計画やブランド支援を重視しているはずです。
③専門的な検索監査を要求すること
あなたがSEO候補者を信用するなら、Google Search Consoleやアナリティクスのデータの利用や書き換えを制限した閲覧権限を与えましょう。
彼らがあなたのウェブサイトの内容を何であれ実際に変更する前に専門的な検索監査を行ってもらい、SEOのために改善すべき点に関して優先リストを提供してもらいましょう。
監査ではSEOの専門家に課題の優先順位を決めてもらい、改善点をアドバイスしてもらいます。
こうしたアドバイスは、あなたのサイトのデータに基づくべきであり、オンラインプレゼンスにうまく適用されるべきであり、Googleのウェブマスター向けガイドラインに反するような不自然なやり方は避けられるべきです。
理想的なアドバイスは、検索エンジンとは対照的に人間を対象とし、技術や戦略を重視したものが望ましいでしょう。
監査はまた総合的投資を見積もるもので、ビジネスに前向きな影響を与えるものであるべきです。
面接や推薦者や専門的監査の確認が済んだら、これで候補となるSEO専門家を評価できるはずです。
良いSEO専門家は最小限のリソースを用いて、あなたのビジネスを向上させるアイデアを優先するはずです。
また最初は時間がかかっても長期的な成長を促す改善策を提案をするはずです。
仕事や経験を共に行えると思えたりその人から学べたり、あなたとビジネスの将来の道を築くのに役立つ人物が理想です。
一度採用したら事前に協働し目標や指標や結果の追跡方法について合意を得て互いの業務範囲を明確にしておきます。
ご視聴ありがとうございます
g.co/webmastersから リソースをご覧ください
以上です。
SEOは本来何のためにやるんだったけ? という本質的な課題にいかに向き合うかが重要と言うことです。
参考になりましたら幸いです。