Google EMDアップデート
GoogleのMatt Cutts氏は2012年9月29日にtwitterでExact Match Domeins(EMD)アルゴリズム更新を実施するとアナウンスしました。EMDアルゴリズム更新の目的は、質の低い完全一致ドメインが上位表示しないようにすることです。
EMDアップデート
Exact Eatch Domainsを訳すと「完全一致ドメイン」。つまり検索キーワードと完全一致するドメインですね。その前に low-quality となってますので、「クオリティーの低い完全一致ドメインが検索結果にでないようにする。」と言うことです。
例えば、「ロレックスの腕時計を買う」=「buyrolexwatch.com」とか「グッチのバッグを買う」=「buyguccibag.com」みたいなドメインです。
米国の英語検索に適応され0.6%の影響。パンダ、ペンギンとは関係なし。
このアップデートが行われたということは、今までドメインが検索順位に影響を与えていた。つまりGoogleはドメインを評価基準の一つにしていた、ということですね。今回は「質の低い」サイトが対象になっていますから、質が高いサイトであれば評価されるということかもしれません。
完全一致ドメインは、ドメインそのものが検索結果にあたえるインパクトは少なかったとしても、リンクされるときに、URLでリンクされてもキーワードでリンクされても、必ずキーワードが含まれるので、以前のSEO対策の考えでは有利ですよね。例えばこんなふうに。
http://buyrolexwatch.com/
Buy Rolex Watch
どちらも「Buy Rolex Watch」というキーワードが入っています。
現在はキーワードは適度にバラけてリンクされているほうが望ましいので、もしかしたらメリットにはならないかもしれません。またドメインを覚えてもらいやすいという利点もあると思います。
今回は関係ありませんが、日本語ドメインは検索結果に直接影響を与えているのか、気になりますが、おそらく影響なしだと思います。
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