楽天市場 客を知る [楽天マーケティング]
客を知る
敵を知ると同時にお客様の事を理解しなければ商売は成立しません。
あなたが想定しているお客さんが、何を望んでいるのか知ってますか?
または、知っているつもりになっていませんか?
ここに有名な喩え話があります。
ある工具屋さんが、ドリルを買いに来ている人を見て思ったそうです。
「この人達は何故ドリルを買いに来るのだろう?」
お客さんは工事屋さんではなく、普通の素人です。
何故素人さんが工具屋さんでドリルを探しているのでしょう?
来られているお客さんにがドリルを買う理由は何でしょう?
ドリルを買いに来たお客さんは本当はドリルが欲しいわけではないのです。
ドリルを買いに来る人の目的は「穴をあけること」なのです。
あなたが工具屋さんなら、ドリルをたくさん売ろう!と考えるかもしれません。
でもそれはあなたの視点です。
お客さんは、嫌々ドリルを買っていたのです。
お客さんの視点で考えた店主は、穴をあけるサービスをスタートしました。
あなたはこの話を聞いて、何を感じますか?
そもそも、なぜお客さんはあなたの店舗で買わなければならないのでしょう?
その商品を買う理由まで突っ込んで考えると、新しい商売が生まれるかもしれません。
もしかしたら、その点を見逃して、大損しているのかもしれません。
知ってほしいのは、「本当にお客さんのことを理解していますか?」と言うことです。
顧客ニーズをいかに探るか、どんな手を打つか。
今までの経験や思い込みで、お客さんの事を間違って理解していたら、これを機会に改めませんか。
まずは、顧客を知る。ここから始めましょう。