SEO入門#21『アクセスを増やす』ディスプレイ広告
インターネットを使っているときの意識って、何かを知りたい、何かを得たい、という積極的に検索する意識の時と、今日はどんなニュースがあったんだろうと、ぼんやりとした意識の時の、大きく分けて2通りの意識状態があります。先にお話ししたPPC広告は積極的な意識で検索している時にヒットするのですが、ぼんやりとした意識の時にグサッとさしこむのがディスプレイ広告です。
ディスプレイ広告とは
具体的にはこのブログの右メニュー中段の画像高校や、記事下のバナー広告がそれに当たります。このブログでは画像しか表示されていませんが、テキストによる広告もあります。例えば下図のような広告です。
Google AdSence より引用
この広告は、ユーザーがどんな検索をしているのか、とか最近どんな広告をクリックしたのか、によって出る広告が変わる仕組みになっています。つまり、ユーザーにローカライズされた広告が出されていると言うことになります。
検索されないキーワードに
ガンガン検索されるキーワードには勿論適していますが、直接検索されないキーワードの商品やサービスを取り扱っている方にもお勧めできます。
例えば、健康食品はよく検索されますが、黒にんにくのサプリを知っている人はあまりいないので、健康食品を検索していた人がニュースサイトを見ているときに黒にんにくの広告を提案すると、「へ〜、黒にんにくって効きそうだな」と意識付けが出来ます。
検索されないキーワードのサービスや商品をアピールできる唯一の広告手法ではないでしょうか。
クリック率は低い
ディスプレイ広告は、たまたまそこに目が行った人に気づきを与える、という方法なので、表示されていても目に止まらないことも有り、クリックされる確率は検索の場合の約1/10と一般的に言われています。クリック率だけを捕らえると、クリックされないんじゃないか、と思われがちですが、広告が表示されるサイトの数が多いので、特に検索されないキーワード商品においては、検索される数よりも広告が表示される数の方が圧倒的に多くなり、大きなチャンスとなるわけです。
広告のクリエイティブ
とは言うものの、広告を出せばそれでクリックされるのか、というとそんなには甘くありません。どんな戦略を立てて広告をクリエイティブ(制作)するかが肝心。それによってクリック率は全く変わります。またクリエイティブが上手く出来ていると、来て欲しくない人からの無駄クリックを防ぐこともできます。
PPC広告と同じく、ここでも広告のクリエイティブとホームページの情報の一貫性が大切なことは言うまでもありません。
手順
広告の申し込みはGoogleもYahoo!もPPC広告と同じく Google AdWords Yahoo!リスティング広告から申し込めます。広告のクリエイティブに自信のある方は直接申し込まれてもOKですし、弊社のホームページ無料個別相談会を利用して頂くとGoogle AdWordsの7,500円無料チケットをプレゼントいたしますので、お得に試して頂けます。
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