やってはいけないSEO具体例

SEOを発注したらペナルティーをくらった
あわててSEOってそもそもどういうことだ?と参考書籍を探しに行く
Keyword,Description,ALT,外部リンク… こういうことをすれば順位が上がるんだ。
やってみたが何も改善されない。
そんな状況の方に知って頂きたい、やってはいけないSEO具体例と、今SEOに大切なこと。

SEOに関する書籍は既に無効になっている内容が多い

META keywords, META description

かつて検索エンジンの初期段階に、検索エンジンがコンテンツの中身を理解するための補助的要素として参考にしていたと考えられます。
現在は順位に全く関係ありません。この話題は2008年以前にGoogleは発信しています。
ですので、「META keywords, META descriptionが大切だ」と書いてる書籍類はBook Offへ持ち込むのが正解だと思います。

ただし、META descriptionは検索したときに出てくるスニペットに利用されることがあります。ということは、戦略的にMETA descriptionを利用することで、検索エンジンからの流入を増やす効果が期待できます。

スニペット

titleタグは重要

META descriptionと併記されていることが多いtitleタグは重要です。それは、そのページの内容を一言で表す大見出しの役割があるためです。ただし、そのページの内容と整合していないコンテンツは、ユーザーが無視しますので、有効ではなく、顧客離れにつながります。

SEO的な視点で考えますと、極端な例ではタイトルにキーワードが含まれていなくても、上位表示することはあります。なので、順位を大きく左右する要素か、と聞かれると、「コンテンツと整合していると優位に働く」というのが答えになります。

キーワード出現率を高める

これも言えてそうで言えてません。Googleはページの中身を理解するので、ケーキ、ケーキ、ケーキと書かなくても、内容から「いちごショートケーキの作り方のページだ」と理解します。そして、他の同様のサイトと比較して、このページは信頼出来るコンテンツが含まれているのか否か、Googleとしてお勧めできる情報か、などを考えて順位を決めます。「ケーキ」という単語を羅列しなくても大丈夫。やりすぎると逆にスパムとして取り扱われるので注意が必要です。

外部からリンクをもらいましょう

はい、これはとても大切です。でも、作為的なリンクはペナルティーを引き起こします。SEO初心者の方は、作為的かどうか、Googleが判断するのは難しいだろう、と考えるようですが、とっくの昔から開発されていて、高い確率で判定されてしまうので、自殺行為です。たまたまうまくいった、という例があったとしても、近々アウトになりますので、今すぐ削除することをお勧めします。

ですが、外部リンクはとても重要なSEO要因です。情報発信する側が考えるべきことは、どんなコンテンツを発信すれば、社会はそれを支持し紹介してくれるか、ということ。要するにテクニックで、なんとかウチだけ優位にしよう、と考える時点で、Googleからはサヨウナラを突きつけられるということです。

SEOの参考になる書籍はないの?

あります。
GoogleがPDFで発行してる検索エンジン最適化スターターガイドです。
まずはこの内容をじっくりと理解しましょう。「とは言うけど」と考えるのではなく「こうすればいいんだ」と考えながら読むべきです。いろんなヒントが隠されています。

そして、いかに社会に支持されるコンテンツを発信するか、を愚直に考える姿勢が最も大切で、この視点でコンテンツを発信することは、社内に資産を置くことになるので、やって損はありません。逆に変なSEO業者に発注すると、損しかありません。
お手伝いが必要な方は、お問い合わせください。

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