Google 検索エンジン最適化スターターガイド

GoogleがWeb上に公開している「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」をご存知ですか?SEO対策に関しては、たくさんの解説書やブログが開設されていまるので「どれを信じたら良いの?」「何が正しいの?」「何から始めたら良いの?」と混乱してしまいます。混乱したときは、ひとまず原点に立ち返ってみましょう。

概念

このブログを読むと、「理念」とか「概念」の話がよくでてきます。それは「Googleが何を大切にしているのか」を知ることで、Googleの戦略から大きくブレない「仮説」を立てることができ、SEOの精度を上げていけるからです。Googleの理念を理解せず、大量の無意味なリンクを作った結果、一時的には上位表示したが、結局、パンダアップデート、ペンギンアップデートでペナルティーをくらい、大きな資産を失った企業がどれだけあるか想像してみてください。Googleの理念を無視したSEO対策に投資した結果、その全てが消え去ってしまいました。そのような、貴社の価値を高めないSEO対策に投資しないためにも、Googleの理念から考える事は、基本でありながらも、最も大切なことだと、まずは理解してください。

Googleの理念

グーグルの会社情報の中にGoogleの理念というページがあります。注目したいのは6番「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」の項目です。ここには主にGoogle AdWordsについての考え方が書かれているのですが、これを「検索」に置き換えて読んでみてください。そして最後の一文

「Google のユーザーは Google の客観性を信頼しているのであり、その信頼を損なって短期的に収益が増加しても意味がないのです。」

を逆視点で読むと、Googleがどんな検索エンジンを目指しているのかがよくわかります。客観性の無い検索結果をユーザーに返した瞬間、Googleの顧客からの信頼性が失われ、Googleで検索する人がいなくなり、広告を出稿する人がいなくなり、Googleの収益の源が絶たれるということです。だから、Googleは検索の精度にこだわります。最先端の技術者を世界中で囲い込み、莫大な時間をかけて検索エンジンを開発し続けているのは、収益の源だからです。

このGoogleに小手先のSEO対策で勝とうとするのは、愚かな選択だと思います。

Google検索エンジン最適化スターターガイド

2ページの下から2つめのパラグラフにこのように書かれています

SEOは本来、サイトを訪れるユーザーのために行われるべきだと私たちは考えています。サイトのコンテンツを利用するのはユーザーであり、検索エンジンはユーザーがコンテンツを見つけるために使われているに過ぎません。検索結果のランク付けを意識するばかりでは、好ましい成果をあげることはできないでしょう。

「SEOは本来、サイトを訪れるユーザーのために行われるべきだ」とは何を言ってるのでしょうか?「ユーザーを満足させたい」というGoogleの考え方が現れています。と言うことはGoogleはホームページで情報を公開している私たちに「ユーザーを満足させるホームページを提供してくれ」と要求していると取れませんか。ということは、SEO対策とは「Googleの検索ユーザーを満足させるホームページを提供すること」と言えます。

そして、それを実現するために、基礎として押さえておかなければならないことが、この「Google検索エンジン最適化スターターガイド」には書かれています。ココにポイントを置いた「Google検索エンジン最適化スターターガイド」の解説を今回からスタートすることにしました。

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