スマートフォン市場の動向

2012年3月13日MM総研が発表した「スマートフォン市場規模の推移・予測」をベースに市場の動向について押さえておきたい。

スマートフォン出荷台数

スマートフォン出荷台数の推移・予測
スマートホン契約数の推移・予測
MM総研ニュースソース

こちらのデータは約1年ほど前に発表されたデータなので、ちょっと古いかなと感じますが、予測ではこのような伸びを示しています。

直近の情報では2012年第3四半期(7~9月)の出荷台数(国内携帯電話とスマートフォン端末合算)が、前年同期比6.0%増の1104万台。特にスマートフォン出荷に関しては、出荷比率が、72.1%にまで上昇したとのこと。
IDC Japan ホームページより引用>

さらにMMD研究所のシニア層をターゲットにしたスマートフォン所有に関する調査によると、所有率は16.8%。そのうち約6割が2012年に購入していることが分かる。つまりシニア層(60歳以上)でも伸びてきている。

スマートフォン市場は無視できない

これらの調査結果から、2012年は急激にスマートフォンの出荷台数、出荷比率、契約数が伸びてきており、今後スマートフォン市場を無視することはできないと言えるでしょう。ま、私が言わなくても、そう感じている人は多いと思います。別の調査ではスマートフォンとガラケー2台所有している人が2割いてこちらは減少傾向となっていますので、所有人数を軸にした場合、スマートフォン所有の割合はさらに多いと言うことです。

これらの調査は市場全体を見た場合ですが、市場を細分化して見ていくと、スマートフォンからのアクセスが8割です!と言うようなマーケットも存在しています。スマートフォンはいつも手にしているもので、気になったときにすぐに検索することができるツールなので、パソコンとは違った使われ方をし、違った気付きがあると考えられます。最近の技術と合わせて考えると、店の前を通りがかるとスマートフォンに広告が表示される、というサービスもあり、店の前でチラシをまく必要がなくなりそうな気がします。

eコマース

eコマース(ネットショッピング)に焦点を当てると、スマートフォンで売れやすいものと売れにくいものが存在します。スマートフォンで購入こそはしないのですが、購入のきっかけとなるケースもあります。例えば高額な商品。例えば昼間、町中で気になる商品を見つけた。直後スマートフォンでその商品を検索。ブックマークやメモを取り、家に帰ってきてからパソコンでサイトを閲覧・検討した後に購入。このような流れも増えてきています。

今こそ、スマートフォンサイトを立ち上げる時

これだけ市場がスマートフォンに動いてきているのですから、今こそスマートフォンサイトを立ち上げるべき時ではないでしょうか。「スマートフォンでパソコン用のサイトが見れるから、それでいいんじゃないの?」という意見もあると思いますが、画面サイズの関係で、パソコン用のサイトは見づらいです。ネットユーザーはせっかちなので、見づらいサイトをわざわざ見ると言う行為はせず、見やすいサイトを見つけてそこから情報を得ます。と言うことは、やはりスマートフォン用のサイトを立ち上げておくべきだと言えるのではないでしょうか。

今はまだライバルが少ない時期です。このライバルが少ない時にこそ、リスクを取りスマートフォン市場に出て行くことで、先行者利益が得られます。そして市場を牽引して行く可能性が高まります。志のある方は早急にスマートフォン市場へ出て行きませんか。弊社ではスマートフォンサイトにおけるコンサルティングも行っております。スマートフォンだからこそできる集客の方法、サイトでの情報展開、コンバージョンへの誘導など、一緒に市場を切り開いていきましょう。

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