売上げアップのためのWEBマーケティング 第8回 証拠
SEO対策をしなくても売上げを2倍にする方法をSEOコンサルタントが公開します。
シリーズ 第3回の5つのチェックポイントの中から「エビデンス(証拠)が示されているか?」についてお話しします。
エビデンス(証拠)
「私は決して怪しい者ではないので、私から買ってください」と、突然言われても買えないですよね。逆に「本当か?」「怪しい」と思ってしまいます。
医者が「私は神の手と言われている名医だから、あなたの心臓、私に任せれば大丈夫です。」と言われて信用できますか?この場合も「本当か?」「評判を調べてみよう」と思いますよね。本当のことでも、自分で言えば言うほど怪しくなってしまいます。
あなたのサイト、こんなことになってませんか?
もし言っていることが本当だとしても、エビデンス(証拠)を出さないと信用してもらえません。
神の手と言われているのなら、テレビなどのメディアで取り上げられていたり、学会の雑誌などでも評判を得ているでしょうから、そういったエビデンスを示せば納得感があるでしょう。エビデンスを示せば、「私は怪しくない」とわざわざ自分で言わなくても、お客さんは信頼してくれます。
あなたのサイト、納得感のあるエビデンスは出していますか?
ネットの情報は疑わしいものが多いので、初めて訪れるサイトであれば「本当か?」という心理が働いているはずです。その心理に応えてあげないといけませんよね。
コツ
エビデンスの出し方にはコツがあります。
「数字」、賞、資格を表現することです。
- 累計販売台数1,000万台突破!
- 3年連続シェアNo.1
- ○○業界顧客満足度調査No.1
- モンドセレクション金賞受賞
「うち、そんなのないわ〜」て思った方、作っちゃえばいいんです。嘘はダメですけど演出はOKです。
テレビショッピングとかで、こんな表現必ず使っていますよね。色々見て、やり方をパクってしまいましょう。賞とか資格なども探してみれば身近なものがあるはずですよ。ISOとかPマークでもいいです。
エビデンスはあなたの商売のポジショニングを明確にする働きもあります。他社と違って、ウチはこういう商売をしているんだと示すのです。それによってお客さんはあなたの商売を理解しやすくなります。
ファーストビューに書く
そして肝心なのは、そのエビデンスをファーストビューに書いておくことです。
ファーストビューとは画面をスクロールせずに見えるエリアのことです。(売上げアップのためのWEBマーケティング 第6回 らしさを参照)
何故なら、お客さんはあなたのサイトをスクロールせずに3秒見て、サイトを見るかどうか判断するからです。
最強のエビデンス
エビデンスはとても大切ですが、最も優れたエビデンスはお客様の声です。お客様の声については別で説明しますが、お客様の声は最強です。WEBマーケティングがどうのこうのと考えたり、SEO対策をせねばと考えるよりも、比較にならないほど優れた武器です。色々考えるよりも、お客様の声集を作った方が売上げは上がるんじゃないでしょうか。お客様の声はいずれお話しします。
まとめ
自ら「信用してください」と口説くのではなく、信頼できるエビデンスを出して信用してもらいましょう。そして、エビデンスはファーストビューの中に解りやすく表現しましょう。思い当たるものが無かったとしても、探せば何か出てくるはずです。
必ずお客さんの視点でチェックしてください。準備できたらすぐに修正してみましょう。一気に売上げが2倍になるかもです。
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