URLの構造を改善しよう

みんなが知りたかった今ドキSEO Google検索エンジン最適化ガイドからSEOを学ぼう

わかりやすいURLはコンテンツの情報を伝えやすい

URLがページの内容と関連する単語を含んでいれば、IDや不可解なパラメータで構成されたURLに比べて、ユーザーと検索エンジンの両方にページについての情報をより多く伝えられます。

確かに、その通りだと思いますが、日頃、自分がどのようにアクセスしているかと思い出してみますと、URLを見て判断することは減っており、クレジット決済するときに確認する程度なのかなと思います。ブログの記事として長いURLを紹介するときには、短縮URL(例えばGoogle url shortenerなど)を利用するので、あまり意識しなくなったなあというのが私の実感です。

しかし、Googleにしてみれば、テーマ別、カテゴリー別にディレクトリーが構造化(ディレクトリー構造について知りたい方は教科書10ページ「フラワーギフトショップを例にしたサイトのディレクトリ構造」を見ると解りやすいと思います)され、ページのテーマやキーワードが短くURLに含まれていると、このホームページのテーマが何で、どのような章立てになっていて、さらにこのページのテーマが何かが、URLをたどるだけで理解できると、理解しやすいサイトだ、と判断されると推測されます。

またサイトを制作する私たちにとっても、情報が整理されているので管理しやすくなるのは確か。「あのファイル何処に行った?」と探しまくらなくっても良くなります。

ページを作るときには、ちょっと面倒に感じることもある作業ですが、Googleが「こうしてくれたら嬉しいな」と言ってるのですから、やってあげましょう。

URLは検索結果に表示される

この点、気付いていましたか? これは検索エンジンを利用しているときに、無意識に近い状態で確認していると思います。かつ、検索したキーワードとURLが合致していると太字で表示されるので、検索している人に対して無意識レベルでインパクトを与えられます。そういう意味では、Googleが言うように「ユーザーと検索エンジンの両方にページについての情報をより多く伝えられます」と言えますね。例として「逆SEO+大阪」で検索した時の、このブログの表示例です。

URL-逆SEO

Googleと相性の良いURLの作成

教科書8ページの最後の行に「適切なURL構造についてさらに詳細を知りたい方は、Googleと相性の良いURLの作成をご覧ください。」とあります。リンク先の内容を、メチャメチャ短縮して説明します。

  • 解りやすいURLにしましょう。例えば
    http://www.example.com/greendress.htmlよりもhttp://www.example.com/green-dress.htmlがおすすめ。区切りはハイフンをお勧めします。
  • CMSなどで生成される動的なURLは、できれば整理してください。
  • 一つのページが違うURLで書き出されてしまうときは、robots.txtでブロックしてください。

と書かれています。心当たりのある方は是非チェックして、Googleの指示に従ってください。しかし、動的URLで書き出されているのを静的URLに直す作業は大変です。時間もコストもかかりますので、簡単にはいきませんね。システムの設計段階で、考えておくべき用件と言うことですね。そういう意味ではシステム設計段階でSEOコンサルタントを同席させておくと、他にもハッピーなことがたくさんあります。

注意事項

もし、この記事を読んで「ヤヴァイ!URLを修正しなければ!」と思った方には注意点をお知らせします。それはURLが変わったことをGoogleに知らせる作業をする必要があるということです。これについては、Google Webmaster Central Blog の「サイトやコンテンツを新しい場所に移転する方法」を参照してください。

WordPressをご利用の方へ

WordPressでURLを最適化しようとしても、カテゴリーページのURLに「category」がくっついてしまい、思い通りになりません。これを解消してくれる便利なプラグインが「WP No Category Base 」です。インストールするだけで使えるので、試してみてはいかがでしょうか。

ポイント URLにコンテンツと関連した単語を使用しよう

できるだけページの内容を表す短い単語でURLを構成しましょう。カテゴリーに分けた方が解りやすい場合は、カテゴリーにも同じ事が言えます。

ポイント ディレクトリ構造を簡潔にしよう

深すぎるディレクトリー構造は避け、内容と無関係なディレクトリー名は使わないこと。キーワードの詰め込みなどもNGです。

ポイント 1つのページにURLは1つにしよう

CMSなどで自動的にURLが発生する場合に、注意しておきましょう。もしGoogleが重複コンテンツと判断してしまうと、ペナルティーの対象になります。気になる方は是非チェックしてみてください。

今日はここまで

※教科書はこちら → Google 検索エンジン最適化スターターガイド
このコンテンツは教科書と、このサイトを見比べながら読んで頂くことで、Googleが勧めるSEO対策の理解を深めることが出来ます。

ホームページの悩みは無料相談会で解決しましょう|トゥルース

こちらの記事もお勧めです。
中小企業経営者に贈る【ここがおかしいホームページの考え方】
SEO入門

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